改善項目とアクションプランの決め方
1.改善項目を決める
改善項目は、次の2つの観点から検討するのがおすすめです。
1. 期待度と満足度の差が大きい項目
2. 改善に着手しやすい項目
弱みとして表示される項目の特徴
サーベイ結果で「弱み」と表示される項目は、多くの場合、期待度と満足度の差が大きい領域です。一般的に「会社」に関する項目のほうが「弱み」として挙がりやすい傾向があります。
ただし、「会社」に関する項目は改善に時間がかかるため、まずは「上司」や「職場状況」に関する項目から着手すると効果が出やすいです。
エンゲージメントレーティングが低い場合
レーティングが「CCC〜DD」の場合は、メンバーとの信頼構築につながり、改善効果を感じやすい「上司「職場」の項目を1つ取り入れましょう。
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「会社」に関する項目を改善する際は、制度や仕組みの変更ではなく、コミュニケーションによる“認識を変える”アプローチがおすすめです。 |
どの改善項目を選ぶか迷った方は、以下も実施してみましょう
①おすすめの項目を見る
モチベーションクラウドの画面上で、各部署ごとにおすすめの改善項目を確認できます。
・サーベイ結果のサマリーを見る
担当部署のサーベイ結果に基づき、結果の解説や改善ポイントを確認できます。解説動画やテキストで内容を確認できるほか、おすすめのアクションプランをチャットでAIに相談できます。
操作方法:サーベイ結果のサマリーを見る
画像 | 解説動画
・あなたの職場や仕事にあった改善案を提案
簡単な質問に答えるだけで、AIが部署の状況に合わせた課題の深掘りを行い、改善案を提案します。
操作方法:あなたの職場や仕事にあった改善案を提案
画像 | 問題・要因分析
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エンゲージメントスコアや改善の効果が出やすい項目も考慮して表示されるため、必ずしも弱み項目が表示されるとは限りません。 |
②メンバーに聞いてみる
スコアの背景を理解するためには、「どんな意図で回答したのか」「どんなことに困っているのか」を、直接メンバーに聞いてみることも効果的です。
その際は、"改善したい"という姿勢を伝え、安心して率直に話してもらえる雰囲気をつくることが大切です。スコアが低い理由を問い詰めたり、意見を否定せずに、まずは受け止めて聞くようにしましょう。
2.アクションプランを決める
具体的な施策を決めます。実行しやすくするため、目標は具体的に決めましょう。
表にある5つの観点で、目標が具体化されているかチェックしましょう。
| 観点 | いい例 | よくない例 |
| 具体的か | 具体的な行動を提示する | 方向性のみを提示する (~改善する、~強化する、~推進する) |
| 測定できるか | 数字を入れる | 定性的に表現する |
| 達成可能か | 達成できるものを設定する (些細なアクションプランでもOK) |
背伸びしすぎる |
| 目的に沿うか | 組織改善につながるものを設定する | やりたいことをやる |
| 納期があるか | 最終納期と途中のスケジュールを決める (定例会議の議題に入れる、 フォーカスサーベイを実施する) |
期限やスケジュールを曖昧にする |
アクションプランが決まったら、モチベーションクラウドに入力しましょう
アクションプランの検討に迷ったら
「AIに相談」を積極的に活用してみましょう。AIが組織の課題の特定や要因を分析し、あなたの部署の傾向を踏まえて具体的なアクションプランを提案します。AIが提案したアクションプランを元に、ご自身の考えやメンバーの意見を参考にアクションプランを検討しましょう。
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改善項目やアクションプランをモチベーションクラウドに登録するには、管理者によるアクションプラン担当者の設定が必要です。「改善項目を登録する」ボタンが表示されない場合は、登録権限の設定がされていない可能性があります。貴社の担当者へお問い合わせください。 |
3.メンバーに共有する
組織状態によって、メンバーへの共有方法が異なります。組織状態が良くない場合は、無理にご自身で進めようとせず、直属の上長や事務局など、第三者の協力を得ましょう。
メンバーへの結果共有は、必ず、サーベイに回答してくれたことに対する感謝を伝えることから始め、メンバーの意見が聞けたことへの感謝の言葉で終わりましょう。「本音を言っても大丈夫」という心理的安全性を醸成しましょう。